お正月と旧正月 2017



税関さんのお正月休みは? 


あけましておめでとうございます。

日本はお正月休みということで、税関さんもお休みです。
公務員は1月3日まではお休みのようで、税関さんも基本的に1月3日までは通関業務はお休みです。

事前に申告していれば臨時開庁してもらえますが、基本的にこのお休み中に着荷した貨物の通関は1月4日からのスタートです。

と言っても、通関業者さんも4日からやってくれるとは限りません。
さらに今年は曜日が悪く、すぐに3連休が来てしまいます。

私が通関手配をお願いしているコンテナは連休明けの10日(火)が最短搬入となってしまいました。混載貨物の配達は12日(水)が最短のようです。

とりあえず、年明けはメールチェックに専念しましょう。



年明けってそんなに忙しい?


メールチェックって言っても、そんなにメールたまるっけ?
どこもお休みでしょ?

いえいえ、日本やアメリカ、ヨーロッパはお正月休みですが、中国やベトナムなどは長期休暇ではありません。いわゆる旧正月を採用している国です。

会社によっては12月31日と1月1日をお休みにしますが、今回は土日にハマってます。ほぼ通常営業ですね。
とゆーことで、発注も船積みも普通にしてくれます。

まずは、大量のメールの中に埋もれている船積み書類を発掘&チェックして、通関業者さんに通関依頼をかけましょう。

発注とかの納期確認はそのあと頑張ります。



2017年の旧正月(春節/テトなど)はいつ?


2017年の旧正月はこんな感じです。

1月27日(大晦日)
1月28日(旧正月)

2月2日までお休みの会社が多いと思われますので、取引先にはあらかじめ確認をしておきましょう。



この時期に気をつけたいこと


「旧正月休み前までになんとか出荷してね!」

輸出入問わず、どの会社でも合言葉のように言われていることでしょう。

その結果、とにかくこの時期はコンテナが混みあいます。

輸出であれ輸入であれ、予定があるかも?って思ったらすぐ通関業者さんに一言連絡しましょう。

ドレーが取り合いになるので、確保できなければ輸入貨物の搬入が遅れてしまいます。


早め早めの行動を忘れずにこの時期を乗り切りましょう!